賃貸契約をする際によく聞く“保証会社”とは
賃貸契約をする際には管理会社と保証会社の審査が入ります。
双方の審査で問題がないとみなされた場合のみ入居が許される事になります。
水商売の方で審査に落ちてしまったが「何故、審査に落ちてしまったのか分からない」そういった方も多いと思います。
では、何故審査に落ちてしまったのでしょうか。
まず、審査をされる際に一番重要なのは実際に家賃の支払いに問題ない方であるのかという事がメインとなります。
そして、トラブル等を起こさないような方である事が重要になります。
トラブルとはマンションなどの集合住宅で近隣の住民とトラブルを起こさないかであったり、家賃の滞納などのトラブルです。
現在では保証会社というものがあり現在の賃貸契約では殆どの場合でこの保証会社が申込者の審査を行います。
家主からすれば保証会社に加入している事で家賃の回収は心配する事がございませんが保証会社としては家賃対応が起きてしまえば代わりに家主に家賃を支払なければいけませんので厳しく審査をされるのも当然だと思います。
近年ではこの保証会社の審査が年々と厳しくなっているとも言われており、現在でも中々、審査に通す事が出来ない水商売の方などが更に困る状況になる事が予想されます。
では、保証会社と聞いてもさっぱりという方もいらっしゃると思いますので保証会社について説明していきたいと思います。
保証会社とは
保証会社とは家賃保証会社とも言われ保証人が立てれない方向けのサービスとしてできたものです。
以前は主に信販系の会社が運営しているイメージでしたが現在では多くの会社が新規参入しており事業規模は年々広がっております。
保証会社のシステムは入居者が家賃滞納等を起こした場合に家主に賃料を代位弁済を行うというものである。
ここで、気を付けていただきたい事は代位弁済を行うと言っても代わりに支払ってくれてそれで終わりではないという事です。
家賃滞納が発生した場合に代位弁済を行った場合、保証会社から請求が入居者に入ります。
しかし、上記の点を踏まえた上でも保証会社がある事により保証人がいなくても大丈夫なようになったのは大変ありがたい事です。
この便利なサービスですが利用するにはもちろん費用が発生します。
契約時に賃料の30%~100%、更新時に1万円~賃料30%など保証会社によっても様々となっています。
保証会社についてまとめてみた。
現在では保証会社も相当数の数がありますのでまとめていきたいと思います。
これから保証会社を利用する際の参考になれば幸いです。
・日本賃貸保証
・日本セーフティ
・ 全保連
・ Casa
・ リクルートフォレントインシュア
・信販系
・ アプラス
・エポス
・ライフ
・ アーク賃貸保証
・アールエムトラスト
・アルファー
・イントラスト
・エムサポート
・オリエントコーポレーション
・ジャックス
・セディナ
・エルズサポート
・興和アシスト
・ナップ
・イントラスト
・日本賃貸住宅保証機構
・Jリース
・オーロラ保証
・近畿保証サービス
・新日本信用保証
・フォーシーズ
このように、現在ではかなりの数の保証会社が存在しております。
では、この中から好きに保証会社を選択できるのかと言うとそうではありません。
実は物件によって提携している保証会社は違ってきますので選択肢は選べても2、3社程度となります。
少ない所ですと1社しか使う事も出来ない場合もありますので保証料の安い保証会社を使いたい旨を伝えて貰えれば他の保証会社を利用させてもらえる場合もありますので確認してみると良いです。