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賃貸の入居審査落ちた場合はどうすればいいのか?徹底解説

賃貸の入居審査落ちた場合はどうすればいいのか?徹底解説

賃貸の入居審査に落ちても、再審査を受けることは可能です。
しかし、物件を変えても同じ保証会社で再審査を受けると、また落ちる可能性があります。再審査をスムーズに通過するには、物件も保証会社も変えることをおすすめします。
また、再審査で確実に通りたいなら、支払い能力の高い保証人をつけたり、名義を変更するなどの方法もあります。
他にも、水商売名などの職種や諸事情によっては審査に通りにくいこともあるので、信頼できるアリバイ会社に相談するのも一つの方法です。
この記事では、賃貸の入居審査に落ちた場合でも、再審査に通る方法をお伝えします。

入居審査に落ちた場合の具体的な対処方法

まずは審査に落ちた原因を考えてみましょう。原因が分かれば対処法が見えてきます。
何度も落ちた場合、これからの人生設計がうまくいかないことも考えられるので、落ちた原因に心当たりがないか振り返ってみましょう。

保証会社の審査に落ちてしまう人とは?
①無職で収入がない。
②携帯電話も固定電話もない。
③希望の物件の家賃が収入に見合っていない。
④身分を証明するものが何もない。
など、ないない尽くしの人です。再審査を受ける前に、まずは最低でもこの4つの条件を全てクリアしましょう。

・再審査を受ける前に過去の自分を振り返ってみましょう!
①過去に保証会社を利用したことがあり、現在もその時の家賃の未払い分が残っていないか?
②未払い分は解消しているものの、何度も保証会社から代位弁済を受けていなかったか?
(代位弁済とは保証会社が債務者に代わって貸した側である金融機関等へ返済すること)
③過去に保証会社からの電話連絡時に、非協力的ではなかったか?
④過去に転貸借や民泊等を行ったことはないか?
(転貸借とは又貸しのことで、借主が第三者に貸すことをいい、賃貸人の承諾が必要)
(住居として指定されていた場合は、民泊としての利用はの契約違反になる)

再審査で通るために保証会社を変えよう

再審査で通るために保証会社を変えよう

保証会社には信販系保証会社、信用系保証会社、独立系保証会社の3つに分類され、信販系保証会社が一番審査が厳しく、次いで信用系保証会社、一番審査が緩いのが独立系保証会社と言われています。
保証会社によってチェックする延滞履歴は異なり、信販系保証会社は、ローン関係・クレジットカード・奨学金・公共料金・携帯代金(本体代金の割賦も含む)・家賃支払いの遅れなどの履歴をチェックします。
信用系保証会社は、基本的に家賃支払いの遅れの履歴のみをチェックします。
独立系保証会社は、他社での延滞履歴を見ずに社内独自の審査を行います。

・保証会社を変える場合
信販系の保証会社に落ちた場合は、審査基準が比較的緩いと言われるLICC系(全国賃貸保証業協会)や、独立系の保証会社が設定されている賃貸物件を選びましょう。
信販系は、審査基準が最も厳しいと言われていますが、信販系の保証会社に落ちるということは、個人信用情報もしくはLICCの情報になんらかのキズがある可能性もあります。
過去にカードの支払い遅延や、家賃を滞納したことがあったなどの記憶があれば、信用情報機関に掲載されている可能性があります。

・比較的審査の通過率が高い保証会社の例
一概には言えませんが「フォーシーズ」は審査の通過率が高く、2022年5月の段階で98%の通過率でした。家賃の支払い能力に問題がなければほぼ審査に通るようです。
「日本セーフティー」も、収入に見合う家賃なら審査はほぼ通過できます。
「Casa」は東証一部上場の大手で、全国的に有名な保証会社ですが、家賃の支払い能力を示せれば基本的に審査は通ります。
「日本賃貸保証」は、日本で最初に賃貸の保証業を始めた保証会社で、審査は年齢や職業を問わず通りやすいといえます。
「エルズサポート」は、高齢者向けの生活支援サービスなど暮らしの安心を提供するホームネットグループの関連会社ですが、収入が示せれば職業や国籍、年齢などに関係なく審査に通ります。

親族に代理契約を頼んでみよう

再審査で通るために保証会社を変えよう

ブラックリスト的な情報は5年以上経つとほとんど消去されるため、時期を待つと入居審査に通る可能性が高くなります。
しかし、それまで待つことができない人は、一定以上の収入がある親族に代理契約を頼む方法もあります。
また、LICC系や独立系の保証会社から信販系の保証会社に変更する際も、支払い能力の高い保証人をつけたり、名義を変更するなどで、再審査に通りやすくなります。
大家の審査に落ちた場合も、一定以上の収入がある親族に代理契約をお願いしたり、家賃の安い物件に変更すると、滞納や未納のリスクが低くなるため、再審査に通りやすくなります。
ちなみに家賃が収入の3分の1以下であれば、入居審査の通過の可能性が上がります。
例えば、2LDKで審査を受けて落ちた場合も、1LDKで再度審査を受けて通過した事例がかなりあります。

・必要書類の不備がないか確認する
入居審査に申し込む際は、免許証や保険証などの身分証明書、印鑑(シャチハタ不可)、収入証明書(源泉徴収票、3ヵ月分の給与明細)通帳のコピー、新卒者や転職者の場合は内定通知書、個人事業主の場合は確定申告書などです。また、申込書は空欄がないように記載することも大事です。

何回も審査に落ちると保証会社間で要注意人物扱いされる?

ブラックリストなるものは実在しませんが、要注意人物として保証会社間で情報が共有されることがほとんどです。
そのため、入居審査の再審査を受ける場合は、慎重に行う必要があります。
入居審査の再審査で落ちた場合は、信頼できるアリバイ会社への依頼も検討してみましょう。
再審査で落ちると「保証会社の情報に登録される」「再審査をした物件には入居できなくなる」「同じ管理会社の物件を借りられない可能性が高くなる」など、条件が不利になり、ますます入居が困難になります。
再審査をスムーズにクリアするには、在籍会社を紹介するサービスを行っているアリバイ会社を利用する方法もあります。
アリバイ会社では、社会的に不安視される自営業やアルバイト、フリーランス、水商売などの職業に就いている人向けに、入居審査の時に必要となる収入証明書(源泉徴収票、3ヵ月分の給与明細)や在籍証明書などの証明書の作成も可能です。
その際は、ペーパーカンパニーでなく専門のスタッフがいる信頼できるアリバイ会社に依頼することが大事です。

まとめ

賃貸の入居審査に落ちた場合には、審査が通らなかった理由を分析して対策を考えれば、審査が通る物件は必ずあります。
再審査で確実に通りたいなら、支払い能力の高い保証人をつけたり、名義を変更するなどの方法もありますが、親はリタイアして無収入だったり兄弟とも疎遠な場合は、そうもいきません。
諸事情で審査に通りにくい場合は、信頼できるアリバイ会社に相談する方法もあります。
その際は不動産知識が豊富である専門のスタッフがいるところを探しましょう。