相談は電話・お問い合わせフォーム・LINEを


ご利用いただけます

call 03-6869-7199

[ 営業時間 10:00~20:00 ]

form
line
linesidebar
在籍会社がなぜ存在するのか存在意義について徹底解説

在籍会社がなぜ存在するのか存在意義について徹底解説

在籍会社とは、アリバイ会社のことです。
在籍確認のためのサービスが主で、職業や収入が原因で、賃貸契約の審査に通りにくい人が利用しています。
この記事では、なぜアリバイ会社が存在するのか、その存在意義について説明します。
賃貸契約をする場合には、必ず入居審査を行いますが、この入居審査に通らなければ望む部屋を借りることができません。
たとえ家賃を滞納せずに支払える能力があったとしても、残念ながら定職についていない人は、「本当に家賃を支払らってくれるのだろうか」と、貸主は不安になってしまうからです。そんな人たちの救世主とも言えるのが、アリバイ会社なのです。

入居審査とは?

入居審査は物件の所有者である大家さんや不動産会社が、入居希望者に対して部屋を貸すべきか審査する手続きです。大家さんや不動産会社が物件を貸す際に、汚損や家賃の滞納、騒音による近隣トラブルを防ぐために行われます。この審査を通過しない限り、賃貸契約はできません。家賃支払い能力や申込者の信頼性がチェックされます。

入居審査で必要な書類

審査を行うには、入居申込書の記入が必要です。
入居申込書には名前、年齢、住所、会社名、業種、会社住所、年収、勤続年数、保証人情報、連帯保証人の情報(氏名、住所、電話番号、勤務先・業種、年収、入居者と連帯保証人の関係)を記入します。

入居申込書を提出して審査を通過することで、賃貸契約が成立し部屋を借りることができます。ほかにも、審査で必要な書類は6つあります。

1つ目は身分証明書です。身分証明書は公的な証明書であり、運転免許証、マイナンバーカード、保険証などが該当します。
パスポートや住民基本台帳カードも有効ですが、顔写真がない場合は別途証明書が必要になることがあります。

2つ目は住民票です。住民票は入居申込者だけでなく、賃貸物件に住む全員分の住民票が必要です。身元確認に利用され、発行から3ヶ月以内のものが有効です。
住民票は役場やコンビニ(マイナンバーカードを使用する)で発行が可能です。

3つ目は収入証明書です。収入証明書は収入を証明するための書類で、会社員は源泉徴収票や給与支払い証明書、自営業者は確定申告書や課税証明書、納税証明書が必要です。

4つ目は印鑑証明書です。印鑑証明書は、実印として認められた印鑑の証明書です。契約時は認印でも可能ですが、一部の不動産会社では実印と印鑑証明書の提示を求められることがあります。

5つ目は残高証明書です。残高証明書は口座の預金額が記載された書類です。銀行で通帳や銀行印、身分証明書を持って申請する必要があり、発行には一週間程度かかります。

6つ目は連帯保証人の身分証明書・収入証明書です。連帯保証人を指定する場合、本人の身分証明書と収入証明書が必要です。運転免許証や源泉徴収票などが該当し、取得には時間がかかる場合があります。

入居審査の審査基準

入居審査の基準は大家さんや不動産業者により異なりますが、一般的な基準は3つです。

1つ目は支払い能力です。部屋を貸したにもかかわらず、家賃が滞る可能性のある入居者を避けたいと考えているからです。支払い能力は、年収や職業、勤務先、過去のクレジットカードの滞納歴などが確認されます。無職の場合は、貯金残高などを提出して支払い能力を示しましょう。多くの場合、家賃の3倍以上の年収を基準にしている物件が一般的です。ただし、物件や不動産業者によって基準は異なります。

2つ目は連帯保証人です。連帯保証人には、収入が安定している人を選びましょう。一部の物件や保証会社を活用すれば、連帯保証人が不要な場合もあります。連帯保証人を見つけることが難しい場合は、保証会社を利用しましょう。

3つ目は人物像です。服装、態度、言葉遣いから、信頼できるか判断します。人柄や態度に問題がある場合、入居後にトラブルが生じる可能性があるためです。特に高級物件では審査基準が厳格であり、不動産会社での態度や言葉遣いに注意してください。入居審査は、初対面から始まっているため意識して振る舞いましょう。

家賃を滞納せずに支払える能力があっても入居審査に落ちやすい職種とは?

ホストや風俗関係などの水商売、フリーランス、アルバイト、自営業などは入居審査に落ちやすい職種です。
1つ目の水商売は収入が不安定だからです。固定給でなかったり、勤務先が頻繁に変わることから収入が不安定になる傾向があります。

また、夜型の生活のため生活音が近隣の部屋に響きやすく、トラブルの原因となりがちだからです。
2つ目の肉体労働や職人はケガや事故に巻き込まれると働けなくなる可能性が高いからです。

運転手は交通違反や事故により免許停止になると、急に仕事が失われることがあります。

とくに職人は日給月給制であり、天候に左右されて仕事が休みになることもあり、不安定なイメージを持たれます。

3つ目のフリーランスや自営業は稼いでいるように見えても、収入が安定していないと考えられるからです。開業してから2年目まで納税証明書が発行されないため、収入の証明が難しく、審査が通りにくいこともあります。また、税金対策のために実際の収入よりも低く申告しているケースも見受けられます。
4つ目の無職は家賃を支払う見込みがないためです。

職種以外に入居審査に落ちやすい理由

一般的に、自由業は、会社員に比べ毎月の収入が一定でないため、あまり高額な物件を借りるのは、フリーランスやアルバイト同様に入居審査に落ちやすくなります。
入居審査を通過するには、家賃に見合った収入が必要です。
おおむね、家賃を収入の3分の1以下に抑えることで、比較的通りやすくなります。
連帯保証人が立てられない人も、入居審査に通りにくくなりますが、保証人に関することもアリバイ会社に相談することで、解決できます。
また、借主の第一印象は大事です。流行のファッションとは言え、派手なヘアカラーやダメージジーンズなどで大家さんなど貸主に会うと、だらしない印象を与えがちなので注意が必要です。

入居審査に通過しやすくなる方法5選

入居審査に通過しやすくなる方法は5つあります。
1つ目は一時的に昼職を行うことです。飲食店や事務仕事などの昼職に就けば、審査に通過する可能性が高くなります。

一部の不動産業者はアルバイトでも採用のメールを確認しただけでも審査に通過する場合があります。

ご自身の体力を考慮しつつ、昼間にできる仕事を探してみましょう。2つ目は水商売に特化した不動産業者に相談することです。

審査が緩い物件を紹介してもらいたい場合は、専門の水商売不動産業者に相談しましょう。
これらの不動産業者は、通常の業者よりも審査に通りやすい保証会社や理解のある貸主と連携しています。新宿、六本木や銀座など、キャストが多く集まるエリアでは、水商売に特化した不動産会社が多いです。ただし、物件や不動産業者によっては礼金の上乗せなど、初期費用が高くなることもあるため、注意しましょう。

3つ目は親族名義で契約することです。審査に通過しやすい職種で働く兄弟や両親に協力してもらって、入居者の代わりに契約を結んでもらいましょう。代理契約なら審査に落ちやすい職種に従事している場合でも、親族が審査対象になります。親族の収入や職場に問題がなければ、水商売の方が契約するよりも審査通過しやすくなります。ただし、もし家賃が滞納した場合、信用リスクが親族にも及ぶ可能性があるため、注意が必要です。

4つ目は保証会社兼不動産会社で申し込むことです。都内には3社の保証会社の機能を備えた不動産会社が存在します。国交省が登録した全国で72社しかなく、その中で不動産業を行うのはたったの3社です。5つ目はアリバイ会社を利用することです。アリバイ会社は、勤務先の情報や雇用形態を提供してくれます。審査が難しい職種に就いている人でも、アリバイ会社の利用者が本当に勤めているように対応してくれるため審査通過しやすくなります。

アリバイ会社の存在意義について

アリバイ会社の存在意義について

働き方が大きく変わった現在もなお、賃貸の入居審査で落ちてしまう職種は、水商売、フリーランス、アルバイト、自営業などと、ほぼ決まっています。
本来は、どんな仕事に就こうと、食べて寝るところは誰にでも保証されるべきなのですが、
不動産業界の賃貸では、まだまだ「会社員(正社員)なら家賃を滞納することなく支払ってくれる」と言った神話が、まかり通っています。
職業だけで落とされてしまいがちな人を救済するのが、在籍会社とも言われるアリバイ会社なのです。
職種が理由で、何度も入居審査に落ちていては、生きる望みまで失いかねません。
例えば、大きな夢を実現させるためにアルバイトをしながら芸人をしている人や、ネット上でクラウドソーシングなどの仕事をしながら、IT関係の勉強をしている人もいます。
将来が期待される人たちが定職についていないがために、入居審査に落ち続けることは、社会的問題ともいえます。
「アリバイ会社を利用するのは、ためらってしまう」という考えの方も、信頼できるアリバイ会社を利用することで、将来の夢が実現しやすくなります。

アリバイ会社は賃貸物件の契約だけでなく次のような場面でも利用されています

保育園は、保育が必要な家庭が優先されるため、優先度が低い専業主婦世帯が、夫婦共働きを装い、保育園に入園しやすくする手段としてアリバイ会社を利用することがあります。専業主婦とは言え本人が病気を抱えていたり、親の介護に時間をとられるなど、様々な理由から保育園の入園を希望する場合に、アリバイ会社を利用することが多いようです。
また、何らかの事情で風俗などで働いていることを家族や恋人に知られたくない時に、家族や恋人を安心させるために利用する人もいます。
その他にもクレジットカード、自動車ローン、住宅ローンを利用するときにもアリバイ会社を利用できます。

アリバイ会社は本当に安心して利用できるの?

アリバイ会社は本当に安心して利用できるの?

例えば賃貸物件でアリバイ会社を利用したいものの、違法ではないかなどと、不安を抱く人もいるようです。
アリバイ会社を利用する本人が、自信をもって家賃を滞納することもなく、近隣ともトラブルを起こさないと断言できるなら、アリバイ会社を利用するにあたって、何の問題もありません。
貸主と借主の間で一番問題なのは、家賃の滞納です。
結論はギブ&テイクなので、実績のある良質なアリバイ会社を選び、定収入を得られる職業ではないものの、それに見合う収入があることをアリバイ会社に話せば、ていねいに対応してくれます。
老舗ともいえるアリバイ会社では、借主と暗黙の了解で、家賃の滞納の心配がなく常識ある人なら、どのような職種でも入居が可能なことが多いようです。

安心できるアリバイ会社とは

アリバイ会社は、職業上の理由から賃貸の審査が通らなかったり、身分を証明することが難しい人にとっては欠かせない存在です。
安心できるアリバイ会社とは、実店舗を構えており、入居審査に際して必要な源泉徴収票や勤労証明書、給与明細書といった、勤務を証明する書類の発行などを行える専門のスタッフがいることです。
また、アリバイ会社を選ぶ際には、いつ電話してもスタッフが普通の会社のように対応してくれるかどうかも大事です。
事務所を構えていないペーパーカンパニーは、利用料金はリーズナブルですが、夜のみの対応や専門性の低いスタッフが対処していることが多いようです。
安心できるアリバイ会社は、架空の会社ではなく実在する会社を紹介しているため、違法性を問われることは、まずありません。
アリバイ会社を利用する際は、創業年数が長く、在籍会社を多数所持しているかどうかを確認しましょう。

まとめ

  
アリバイ会社は、おもに職業や収入が原因で、賃貸契約の入居審査に通りにくい人が利用しており、アリバイ会社が提携している会社に、アリバイ会社の利用者が勤めているように対応してくれるます。
専門のスタッフがいる信頼できるアリバイ会社なら、源泉徴収票や勤労証明書、給料明細書などの収入証明書や、社員証などの書類を発行するサービスの提供や、保証人の紹介にも対応が可能です。
様々な理由から、入居審査に通りにくい人は、アリバイ会社を利用することで、安定した暮らしを維持することができるようになります。