身元保証とは「この人は信頼できる人です」と、公にすることです。
また、身元保証人とは「もし、この人がトラブルを起こした場合、私が代わりに責任を負います」と、証明する人です。
様々な理由から、身近に身元保証人になってもらえる人が見つからない場合は、保証人を「代行」してくれるアリバイ会社を利用する方法もあります。
この記事では、数あるサービスの中から賃貸物件の契約に関してのアリバイ会社のサービスの内容や料金などについてお伝えします。
もくじ
アリバイ会社が提供するサービスは賃貸物件の契約だけでなく、クレジットカードや自動車ローン、住宅ローンなどを利用する際や、保育園の入園申込書に勤務先を記載する場合などにも利用することができます。
その他にも、家族や恋人に現在の職業を知られたくない場合も利用可能です。
アリバイ会社の保証人代行サービスとは、保証人を代行してくれるサービスです。
連帯保証人が必要な賃貸物件などの契約をするにあたって、身内などに頼らず料金を支払うことによって、保証人になってもらえます。
近年では親子や兄弟関係のトラブルを避けるために、保証人代行サービスを利用する人が増えています。
アリバイ会社の保証人代行サービスを利用する際には、実店舗が存在しない会社は、詐欺にあう可能性があるので注意しましょう。
入居審査の際にアリバイ会社が提供する具体的なサービス内容は、給与明細や源泉徴収票、在籍証明書、内定通知書などの作成や身元保証人の紹介、在籍確認の電話対応などです。
賃貸物件の契約に関して悩ましいのは、保証人を探すことですが、アリバイ会社を利用することで、速やかに保証人を立てることができます。
保証人は広告関係、公務員、会社役員、司法書士、コンサルティング会社など様々な職種の中から、利用者の目的や収入、年齢等に合った人を選ぶことができます。
賃貸物件を借りる際には、審査を通過する必要がありますが、勤務先や収入面のチェックが入ります。
収入があっても定職についていない場合は、「安定して家賃が支払えないのでは?」と大家さんや管理会社は判断しがちです。
水商売や自由業、自営業、アルバイトの方の中には、何度も入居審査で落とされる方がいますが、それでは本人の仕事に対するモチベーションも下がってしまいます。
保証会社の保証人代行を利用する人は、国土交通省が定める一定の用件を満たして国に登録された保証会社の審査が通らない人が多いようですが、信頼でき収入があっても定職についていない場合は、「安定して家賃が支払えないのでは?」と大家さんや管理会社は判断しがちですが、アリバイ会社を利用することで、スムーズに賃貸物件を借りることができます。
入居にあたって連帯保証人が必要な場合は、連帯保証人の氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、勤務先の名称、電話番号、住所、業種、連帯保証人の年収、勤続年数、借主との関係も明記する必要があります。
連帯保証人は、借主が家賃の支払いができない場合には、連帯保証人が支払う義務があるため、頼める人が限られてきます。
また、入居審査に必要な情報は、現在の本人の住所と電話番号、性別、生年月日及び勤務先の名称、電話番号、住所、業種、年収、勤続年数などです。
連帯保証人になってもらえる人がいない場合や、職種や年収などが入居審査ネックになる場合は、アリバイ会社に相談しましょう。
①電話、FAX、メール、ラインなどで、相談及び申し込みを行う。
②アリバイ対策の内容や料金を検討し、納得できればアリバイ会社の銀行口座に入金する。
③入金の確認後、在籍確認、各種書類の作成、保証人の紹介などが進行します。
アリバイ会社によって利用料金は多少の違いはありますが、概ね総賃料の1ヵ月分(税別)です。
例えば、管理費と共益費を含む月額総賃料が60,000円未満の場合なら60,000円が最低保証料になります。(外国籍の方も同じ条件となります)
・参考例
保証人紹介のサービスは、概ね男性の場合は、基本料金の18,700円(税込)と保証人紹介料の11,000円(税込)+家賃80%で利用できます。
女性の場合は、基本料金の16,500円(税込)と保証人紹介料の11,000円(税込)+家賃80%で利用できます。
中には悪質なアリバイ会社もあり、法外な料金を請求してくることもあるので、事前に料金に関しての詳細を確認しておきましょう。
保証人代行サービスを利用するメリットは、身うち以外に保証人を頼めることです。
一般的には、血の繋がった親や兄弟などに保証人や連帯保証人を頼みますが、親がいても年金暮らしで収入が少なかったり、兄弟がいない場合などは、保証人になってもらう人が見つからないのが現状のようです。
保証人代行サービスを利用すると、スムーズに賃貸物件の契約まで進めることができます。
賃貸物件の契約の際に保証人や連帯保証人をたてることによって、入居審査に通る確率が断然高くなります。
その理由は、連帯保証人は、入居者が家賃を滞納した際には、本人に代わって払わなければならないので、大家さんや管理会社は、連帯保証人をつけると安心感が得られるからです。
自由業などで家賃の支払い能力がありながらも、身内に連帯保証人になってもらう人がいなかったり、入居審査の書類への記載の不備で、審査落ちする人がいます。
信頼できるアリバイ会社を利用することで、ストレスなく希望する物件に入居することが可能になります。
入居審査の最終目的は、借主が家賃を滞納せずに支払う定収入があるかどうかを、見極めるためですが、連帯保証人はかなりのウエイトを占めています。
希望の賃貸物件煮住むためには、保証人を代行してくれるアリバイ会社を検討しましょう。