もくじ
賃貸マンションなどに入居する際、入居審査を通過しないといけません。
そんな時役立つのがアリバイ会社。
アリバイ会社とは入居審査の際に勤務先を明記できない方のため、勤務しているよう対応してくれる業者を指します。
また、入居審査に必要な書類の作成や保証人を紹介してくれるなどのサービスも行っています。
利用する方の多くはキャバクラやホストなど飲食店関係や夜のお仕事、アルバイト、パートや個人事業主の方などが中心です。
飲食関係や夜の仕事の方、収入が安定しない方は入居審査に落ちるケースが多いからでしょう。
「もしかしたら入居審査に落ちてしまうかも…」と不安な方はアリバイ会社を利用すると入居審査に通る可能性が高くなります。
今回は、そんなアリバイ会社のお金にまつわる話を中心にまとめていきます。
そんなアリバイ会社、どのくらいの料金がかかるのでしょうか?
コンビニやスーパーマーケットに行くと、「コーヒー1本150円」「りんご1個100円」といった具合に商品には値札が貼られています。
こうした店ではどの品物がいくらなのか、わかるようになっているのです。
ですが、アリバイ会社の各サービスがいくらなのか、外部からはうかがい知れません。
モノの売買と違って、サービスの対価はわかりにくいのです。
いくらかかるのかわからないサービスだと、利用についつい二の足を踏んでしまいます。
そんなわかりにくいアリバイ会社の料金の例を見てみることにしましょう。
アリバイ会社の基本的な料金体系は
初回登録料+基本料金+オプション料金(書類作成料など)
あるいは入居する物件の賃料の0.5か月から1.0か月
といった料金体系となっています。
例
初回登録料 | 5,000~8,000円程度 |
書類作成1枚につき | 源泉徴収票11,000円(税込)程度 給与明細書5,500円(税込)程度 在籍証明書5,500円(税込)程度 住宅証明書5,500円(税込)程度 就労証明書5,500円(税込)程度 内定通知書5,500円(税込)程度 採用通知書5,500円(税込)程度 |
在籍確認の対応継続10日当たり | 3,000~5,000円程度 |
さらに、男女別に料金が違う業者も。
一般的に男性の方が女性より年収が高いことが多いため、男性の料金設定が女性より高く設定されているようですね。
なお、最近は男女とも同額のアリバイ会社もあります。
このように、一般的なアリバイ会社は初回登録料が必要なことがほとんどです。
万が一審査に落ちてしまってもお金が返ってくることはありません。
これではかなりの費用がかかってしまうことがわかります。
入居にあたっては敷金や仲介手数料、引っ越し代などが必須であり、新しい物件に移るのはお金がかかるものです。
入居できるかわからない物件のためにアリバイ会社へお金を払いたくなくなってしまいます。
入居審査に落ちても料金がかかるアリバイ会社とは違い、CSAは会員登録料無料、成功報酬は総賃料(管理費・共益費込み)の0.5~1ヵ月分となっています。
しかも、成功報酬には在籍確認の電話対応や書類作成料が含まれているといううれしい料金体系。
審査に落ちた場合は料金がかからないということは信頼の証拠です。
利用する側にとってうれしい料金システムですね。
一方、アリバイ会社にしてみると、成功報酬だときちんと仕事をして審査に通ってもらわないと報酬を請求できません。
このため、報酬のために必死に仕事をするようになります。
その結果、前払い報酬制の会社よりもしっかりした仕事をして審査の合格率を高め、きちんと報酬を請求するのが、優秀なアリバイ会社ということになるのです。
ただ、気をつけたいのがアリバイ会社を利用したからと言って、100%審査に通とは限らないこと。
だからこそ、成功報酬型の業者選びが重要なんですね。
成功報酬型のアリバイ会社なら審査に落ちた時は料金を支払う必要がないですし、前払いする手間もいりません。
業者側もお客様が審査に落ちてしまうと料金をいただけないので、審査に通過できるよう努力するのは言うまでもありません。
では、アリバイ会社を利用する場合のメリットやデメリットについても見ていきましょう。
上でも書いた通り、アリバイ会社を利用する最大のメリットは入居審査に通りやすくなること。
夜のお仕事や収入が安定しないなど、入居審査に不利な場合でも、アリバイ会社を利用すれば入居審査に有利になるでしょう。
夜のお仕事をしている人の中には、昼のお仕事よりも稼いでいる人がいるくらいです。
収入が安定しない起業したての人でも、短期間に多額の売り上げを計上する人もいます。
残念ながら、収入よりも職業のイメージで審査している面も否めません。
そんな夜のお仕事や収入が安定しない仕事の場合には、アリバイ会社のサポートが大いに役立ちます。
本当にその会社で働いているのかどうか、入居審査の際に電話がかかってくることがあります。
アリバイ会社はそういった場合も、まるでその会社に勤務しているかのうように対応してくれるため安心。
もちろん、電話対応の際は経験豊富なスタッフが行うため、バレる心配はないでしょう。
この、多くのアリバイ会社が行っている電話対応でも、会社によっては上手ではないところもあります。
格安の依頼料を売りにしているアリバイ会社では簡単にバレてしまう会社もあります。
審査会社もアリバイ会社の存在は当然知っているため、対策をしてきます。
ノウハウのないアリバイ会社では、審査会社に見抜かれてしまうのです。
こうした基本的業務からでも優秀なアリバイ会社に依頼するほうがよいことがわかります。
アリバイ会社は入居審査に必要な書類の作成も行ってくれます。
給与明細や源泉徴収票などを早ければ即日発行してくれます。
給料明細や源泉徴収票といった書類は、給与計算や税務のことがわかっていないと作成するのが困難な書類です。
これらのほかにも人事関係や税務関係の書類が求められる場合もあります。
こうした書類は素人が書式だけマネしてもすぐにバレてしまいます。
優秀なアリバイ会社では、専門スキルを持ったスタッフが作成するため安心です。
保証人や連帯保証人を用意することで入居審査を通りやすくする場合もあります。
これらの保証人は入居者が家賃を滞納した場合や、連絡がつかなくなった場合に対応をする人のこと。
保証人には両親や兄弟がなることが多くありましたが、現代では家族といえども難色を示すことも多いもの。
そんな場合でも、アリバイ会社では保証人を紹介するサービスも行なっています。
保証人は誰でもなれるわけでもなく、それなりの職業や収入が必要です。
こうした人材を優秀なアリバイ会社は揃えています。
一方、アリバイ会社は仲介業者の紹介もしてくれます。
どんな仲介業者かというと、水商売で働いている方や収入が不安定な方でも物件を貸してくれる大家さんを顧客に抱えている業者です。
理解のある大家さんであれば、厳しい審査にはなりません。
審査に不安がある場合には、こうしたサービスをしているアリバイ会社を探すのもよいでしょう。
当たり前のことですが、アリバイ会社を利用する場合は費用がかかってきます。
ある程度の出費がかかってしまうのは仕方のないことでしょう。
業者によっては追加料金や割り増し料金が発生するところもあるようです。
基本料金の設定が低い業者の場合は追加料金についても確認しておく必要がありそうです。
この「いくらかかるかわからない」「追加料金が発生するかもしれない」というのはとても厄介です。
引っ越しの予算が立てづらくなるため、きちんと見積もりを出し、追加料金も不要な成功報酬型の料金体系を持つアリバイ会社がオススメです。
いっぽうで、デメリットも存在します。
残念ながら、すべてのアリバイ会社が優秀、品行方正というわけではありません。
中には悪質な業者、ノウハウのない業者がいるのも事実です。
たとえば、見積もり料金と違う料金を請求する業者もいます。
当初の予算に追加料金をどんどん上乗せして報酬を釣り上げる業者もいます。
次のようなアリバイ会社は悪質あるいはノウハウの足りない会社と思われますので利用を
オススメできません。
・利用料金が家賃の50%より安い
・公式ホームページがない、ホームページがあっても更新されていない
・夜間のみ事業展開をしている
・謄本上に記載されている住所に実店舗がない
アリバイ会社を使ったとしても、100%審査を通過する訳ではなく、審査に落ちる可能性もあります。
これは、アリバイ会社の一部が成功報酬型の料金体系を採用していることからもわかります。
審査に落ちる可能性があるからこそ、審査に落ちたら料金はいただきません、というスタンスを取るのです。
さらに料金を前払いする料金体系のアリバイ会社ではお金は返ってこない場合もあります。
審査に落ちると時間と手間がかさむばかりではありません。
入居審査に落ちてしまうと、利用者自身の信用もなくなってしまうのです。
入居審査に何度も落ちてしまうと、審査会社はその人を危険視してしまいます。
その後、少々取り繕って再度審査に臨んだとしても、審査に落ちる可能性は高まってしまいます。
審査は一度での通過を目指すべきであり、その際に利用するのは優秀なアリバイ会社であるべきです。
アリバイ会社を利用しようかどうか迷ったら、まずは電話で相談するのがオススメ。
当社は電話相談を無料で行っていますので、気軽にご相談いただけます。
また、完全成果報酬制となっており、もし審査に落ちてしまった場合は一切料金をいただきません。
お客様のためにも弊社自身のためにも、審査に通過できるよう誠心誠意対応させていただきます。
もちろん、ホームページも開設しており、登記もされていますので安心。
いわゆるペーパーカンパニーではありません。
成功報酬型のため、審査に落ちてしまった時一切の金銭的リスクや審査に通るまでの時間的リスク、さらにお客様の精神的リスクまでも軽減する料金体系と言えるでしょう。
また、他のアリバイ会社に依頼して断られてしまった場合や、今不動産会社にいるのですぐに対応して欲しいといった場合も対応可能です。
アリバイ会社の料金プランについて徹底解説しました。
アリバイ会社を利用したことない方にとって、料金体系がどうなっているのか、気になると思います。
アリバイ会社は世間的にも知名度は高くなく、誰もがアリバイ会社を利用するわけでもありません。
そんな情報の少ない中でも、やはり優秀なアリバイ会社、信頼のおけるアリバイ会社を探す必要があります。
業者を選ぶ際は初回登録料がかかる業者、書類作成ごとに料金が必要な業者は避けた方がいいでしょう。
やはり、支払金額がきちんと確定できる会社、成功報酬型の料金体系を採用している会社がオススメです。
会員登録料無料、成功報酬型のCSAなら万が一審査に通過できなかった場合、一切料金がかからないため、安心して利用できますね。
「アリバイ会社を利用したいけれど、どこを選んでいいのか分からない」という方はぜひ1度CSAにご相談くださいませ。