相談は電話・お問い合わせフォーム・LINEを


ご利用いただけます

call 03-6869-7199

[ 営業時間 10:00~20:00 ]

form
line
linesidebar
アリバイ会社の違法性に迫る法的なリスクと正当な利用のポイント

アリバイ会社の違法性に迫る法的なリスクと正当な利用のポイント

アリバイ会社をローンや、キャッシングなどで利用する人もいますが、この記事では賃貸物件を借りる場合について知っておきたい基礎知識をお伝えします。
賃貸物件の入居審査をスムーズに通過したいために、アリバイ会社を利用したいものの、違法ではないかと、不安を抱く人もいるようです。
はたして、賃貸物件の入居審査を通りやすくするために、アリバイ会社を利用するのは違法になるなのでしょうか?
また、アリバイ会社を利用したことが不動産屋さんや大家さんにバレたらどうなるのでしょうか?
何らかの理由からアリバイ会社を利用する際に、違法性や法的なリスクを事前に知っておくと、焦らずにすみます。

賃貸物件の入居審査を通過するためにアリバイ会社を利用する人が増えている!

賃貸物件の入居審査をスムーズに通過するために、アリバイ会社を利用する人は、年々増えています。
それは、従来のように企業に就職する人が減る傾向にあり、自営業や自由業が増えているからとも考えられます。
普通の会社員だと、ほとんどの人が入居審査を通過しますが、職業や収入などの関係から審査に落ちてしまいそうな人や、すでに一度落ちてしまった人は、アリバイ会社の利用を検討するようです。
賃貸物件を借りても、家賃を払える能力があるにもかかわらず、入居審査が通らないと、モチベーションも下がってしまいます。
法に触れない方法でアリバイ会社を利用するには、アリバイ会社の仕組みや、信用できるアリバイ会社の選び方などを知っておくことが大事です。

アリバイ会社の利用は違法行為なの?

賃貸物件の入居審査を通りやすくするために、アリバイ会社を利用するのは違法なのでしょうか?
アリバイ会社とは、賃貸物件を借りるにあたって、そろえておきたい各種書類や勤務先を用意してくれる会社です。
アリバイ会社は、存在そのものが違法ではありませんが、利用方法によっては犯罪になってしまうことがあります。
例えば、アリバイ会社が、自社や提携している会社に利用者が在職しているという内容の在職証明書を作成した場合は、事実に基づくため、文書偽造罪に問われることはありません。
しかし、関係のない会社に在職しているという証明書をアリバイ会社が作成すると、利用者(依頼者)も文書偽造罪に問われることになります。
もし、アリバイ会社を利用する際に、利用者(依頼者)が「大手の企業に勤めていたことにしてほしい」と頼んでもアリバイ会社は、虚偽の文書を作成する訳にはいかないのです。
法律に詳しくない利用者(依頼者)がアリバイ会社に間違ったことを依頼した場合、「それは違法になるので無理です」と、はっきり言える法律について詳しいスタッフが常駐しているアリバイ会社を利用する必要があります。
そのためには、普通の会社のように事務所を構え、日中に連絡が取れる優良なアリバイ会社を選ぶと、利用者(依頼者)が知らないうちに犯罪行為を起こしていたと言った心配は、ほとんどありません。
アリバイ会社を利用するにあたって、イエス&ノーをはっきり伝えてくれる会社は、信用できるようです。

次のようなアリバイ会社のおこないは違法行為になります!

次のようなアリバイ会社のおこないは違法行為になります!

利用者(依頼者)が、良心的で信頼できるアリバイ会社かどうかを見抜くことも大事です。
利用料金が安いからとか、あれこれ質問されないからなど、単純な理由でアリバイ会社を決めてしまうと、入居審査に落ちてしまうことになりかねません。
何度も入居審査に落ちると、不動産会社や大家さんのチェックリストに載ってしまい、ますます希望の物件が借りれなくなります。
アリバイ会社が次のようなことを行うと、違法行為になるので、事前に確認しておきましょう。
 
➀アリバイ会社が、自社に関係がない大企業などに在職しているという内容の在職証明書を作成した場合は、文書偽造罪になります。
②アリバイ会社が、保険書やパスポートなどの公的書類を偽造した場合は、公文書偽造罪になります。
③アリバイ会社が在職証明書や内定通知書などの虚偽の書類を作成した場合、不動産屋さんや大家さんに知られると、契約解除を主張される可能性があります。

 

*ただし、アリバイ会社が「アリバイ会社に勤務している」という内容の在職証明書や内定通知書等の書類を発行しても「文書偽造罪」に問われることはありません。

 
また、アリバイ会社が、入居審査時の在職確認電話の対応をした場合などは、特に罪になるようなことはありません。

利用者がアリバイ会社を利用して入居審査を通過したことが不動産屋さんや大家さんにバレたらどうなるのでしょうか?

アリバイ会社を利用して入居審査を通過し、希望の賃貸物件に暮らせても、もし不動産屋さんや大家さんにバレるとどうなるのかを考えながら暮らすのは憂鬱です。
しかし、毎月家賃をきちんと支払い、近隣の方ともトラブルがなければ 、仮にアリバイ会社を利用していたとしても、ほとんどの場合は契約解除には至らないようです。

アリバイ会社は本当に安心して利用できるの?正当な利用ポイント

アリバイ会社を利用したいものの、違法ではないかなどと、不安を抱く人もいるようです。
アリバイ会社を利用する本人が、家賃を滞納することもなく、近隣ともトラブルを起こさないと断言できるなら、アリバイ会社を利用するにあたって、何の問題もありません。
貸主と借主の間で一番問題なのは、家賃の滞納です。
実績のある良質なアリバイ会社を選び、定収入を得られる職業ではないものの、それに見合う収入があることを証明すれば、アリバイ会社ていねいに対応してくれます。

・安心できるアリバイ会社とは
アリバイ会社は、職業上の理由から賃貸の審査が通らなかったり、身分を証明することが難しい人にとっては欠かすことができない存在と言えます。
安心できるアリバイ会社とは、実店舗を構えており、入居審査に際して必要な源泉徴収票や勤労証明書、給与明細書といった、勤務を証明する書類の発行などが間違いなくおこなえる専門のスタッフが在籍していることです。

まとめ

アリバイ会社を利用するにあたって、利用者(依頼者)が、事前に法的なリスクについてある程度知っておくと、法を犯すことなく利用できます。
アリバイ会社の中には形だけのペーパーカンパニーもあるので、実際に事務所を構えていて、専門のスタッフが在駐している実績のあるアリバイ会社を利用するようにしましょう。